No.2 立命館アジア太平洋大学(APU) アジア太平洋学部
記事No.2
氏名
T.N
八高(八代中)卒業年次
72回卒(八代中6回卒)
大学・学部・学科/卒業年
立命館アジア太平洋大学(APU) アジア太平洋学部/2024年 卒業予定
八高時代の自分
私は八高時代、野球部でマネージャーを務めていました。その時の目標は甲子園にいくことで、頭の中は野球部でいっぱいでした。勉強面では、英語を勉強することが大好きでした。忙しい中で勉強時間を確保するために、休み時間や遠征のバスの中などちょっとした時間に英単語を覚えたり、文法書を読んだりしていました。
進路の決め手
私がAPUに進学を決めたのは、APUのオープンキャンパスに参加して、日本にいても海外で留学をしているかのような多文化環境であることに魅力を感じたからです。また、オープンキャンパスを企画運営している学生団体GASSの学生の皆さんがキラキラして見えて、私もこのような大学生になりたい!と直感的に感じたからです。
受験方法
一般入試(センター併用3教科型)
センター試験の点数+大学独自の試験の点数で合格しました。
大学で学んだことや思い出
私はアジア太平洋学部に所属しています。名前からは何をする学部かわかりにくいですが、①環境・開発、②観光、③国際関係、④文化・社会・メディアの4つの分野から一つを専攻して学びます。しかし、4つのうちどの分野の授業も履修することができ、さらにもう一つの学部である国際経営学部の授業も履修することが出来るので、興味がある科目を幅広く学ぶことができます。また、大学の授業はグループワークやプレゼンテーションがとても多いので、コミュニケーション能力やプレゼンテーション力がとても身についたと感じています。グループワークを行うときや国際学生と話す時など、日常的に英語をツールとして使うので、英語を使うことに対して抵抗がなくなりました。また、私は今第3言語として中国語を学んでいます。APUでは日本語と英語に加えて、6カ国の言語を学ぶことができます。APUで言語を学ぶ最大のメリットは、自分が学んでいる言語を母国語として使っている友達が身近にいるということだと思います。私も授業外の時間で中国や台湾出身の友達に中国語を教えてもらっています。
学内外での活動(サークル・部活・学生団体等)
私は、Global Admissions Student Staff(通称GASS)という学生団体に所属しています。GASSは主にAPUのオープンキャンパスの企画運営を行う学生団体で、APUに興味を持っている高校生や保護者にAPUの魅力を伝えています。私自身、GASSの先輩に憧れてAPUに入学したので、今度は私が昔の自分と同じような進路に悩む高校生の力になれればと思いながら日々活動しています。オープンキャンパス以外にも、日本各地の高校がAPUに研修に来た時の対応や、個人的に見学に来るPTAや学生、保護者に向けての受け入れも行っています。GASSでの活動を通して、来場者のみなさんに楽しんでもらえるような企画を全員で考えるため企画力がついたり、様々な立場の人に出会うため、コミュニケーション能力を身につけることができました。GASSでの経験を将来にも生かしていきたいと思っています。
他の大学のオープンキャンパスとは一味も二味も違う、APUのオープンキャンパスに是非参加してみてくださいね!
自分の大学・学部の魅力
APUの最大の魅力は、なんといっても他にはない多文化環境です!生徒の約半分が日本国外から来た国際学生です。国際学生は94の国・地域から集まっています。また、教員も半分が外国籍の先生で、授業全体の90%が日・英両言語で開講されています。国際学生と関わる機会は授業内だけではなく、日常生活や課外活動でも頻繁にあります。このように国際交流を日頃から行える環境に身をおくことで、話す聞くなどの言語能力が伸びやすいのも魅力です。さらに国際学生だけではなく、国内学生も日本各地から集まっています。私はAPUに来て言葉、文化、育ってきた環境など、様々なバックグラウンドを持った人たちとたくさん出会うことができ、自分の世界が広がりました。
自分の大学・学部を検討する際の注意点
APUには語学力やコミュニケーション能力を身につけるための環境は他大学に比べてとても整っています。しかし、その環境にいるだけでは、自分自身が大きく成長することはありません。チャンスを逃さない自分自身の積極性が何よりも重要になります。他言語を使ってコミュニケーションを取ることはとても勇気が必要です。しかし、失敗を恐れずに積極的に話すことで語学力の向上に繋がると思います。APUの中にあるたくさんのチャンスを最大限に利用しようとする積極性があれば、自分の力をどこまでも伸ばすことができる大学だと思います。
現役八高生へのメッセージ
大学を選ぶときには、その大学についてよく調べ、大学へ足を運び、環境や施設を知ることや、現役の学生の声を聞くことで、その大学の雰囲気を感じることが大事だと思います。その上で、その大学で自分がやりたいことができるのか、最終的に大学生活を将来にどのように繋げていきたいのかをじっくり考えてみてください。私も大学を選ぶ時に様々な困難に直面しましたが、最終的には自分が本気でAPUに行きたいという気持ちを信じてAPUに入学しました。入学して約2年が過ぎようとしていますが、APUに進学したことを後悔したことはありません。大学に入って何をするのか、どのように過ごすのかは自分次第です。大学4年間、自分がやりたいことを精一杯できる大学を選んでください!応援しています!