八代中学校校歌
作詞：八波則吉 作曲：橋本正憲
- 神さび立てる龍峰の 雄々しき姿仰ぎ見て 剛健の意気養ひつ
今こそ潜め健児我が 風を呼び又雲を呼び 天に翔らん日を想ふ - 夕葉の川の瀬を早み 巌に吼えて岸を噛み 昼夜を捨てず滔々と
末不知火の海に入る 不断の流かへりみて 進取の気象胸に満つ - 八代宮の鎮座ます 神域近き学び舎に 日進の学修めつつ
文武両道日に励 健児が理想人問はば 純忠至誠これぞこれ
八代高等女学校校歌
作詞：森迫 武 作曲：犬童球渓
- 木綿葉の流れ そうそうと あはれ美妙の響きあり
麓の桜爛漫と げに天真の姿なり - すめらみさとし 身にしみて 真美の道を辿りなば
名は白雲とたなびきて 清く朝日に匂ふらむ
八代高校生徒歌
作詞：生田陽子 作曲：田尻 久
- 朝霧晴れて球磨川の流れ轟き血は躍る
燃ゆる理想の眉あげて 若人我ら今こぞり
いざ八高の学舎に希望の歌をうたおうよ - 雲わきあがる龍峰の姿雄々しく
意気高し自主と自由と平等の 若人我ら今こぞり
いざ八高の学舎に民主の歌をうたおうよ - 松江の城の森の辺に白雲浮び
夢はるか真理の道を一筋に 若人我ら今こぞり
いざ八高の学舎に我らの歌をうたおうよ
八代高等学校校歌「道」
作詞：耕 治人 作曲：林 光
- 遠く聞ゆるは 八代海の潮音か
心の耳澄ませば強く生きん一途の道
歩けとささやくが如し 我が学びの友よ
あこがれと高き望み 胸にいだき永遠に
永遠に進まん 美しきふるさとの 我が学び舎よ - 球磨の流れ速く 古城の壕深く沈み
睡蓮の花清らかに年古りし梅は学び舎の
近くにありてかぐはし 我が学びの友よ
あこがれと高き望み 胸にいだき永遠に
永遠に進まん 美しきふるさとの 我が学び舎よ - 若きいのちよ 沃野ふく風汝に伝ふ
世の荒波狂ふとも 真理は曇らじつねに育て
鍛へてぞ辛苦を越ゆる 我が学びの友よ
あこがれと高き望み 胸にいだき永遠に
永遠に進まん 美しきふるさとの 我が学び舎よ