No.6 横浜国立大学 教育学部

記事No.6

氏名

K.C.

八高(八代中)卒業年次

70回卒(八代中4回卒)

大学・学部・学科/卒業年

横浜国立大学 教育学部 学校教育課程/2023 卒業予定

八高時代の自分

八高では3年生から特進クラスに入り、本格的に受験勉強に取り掛かりました。様々なことに挑戦してみたいという気持ちがあり、部活は生徒自治会とソフトテニス部、JRC部に所属していました。また、興味のあるプロジェクトやイベントに積極的に参加するようにしていました。JRC部の活動で国際協力について興味を持ったことがきっかけで、現在でも大学で所属しているサークルで国際協力を行っています。

進路の決め手

1年間の浪人を経て、教育の道に進みたいと思うようになりました。小学校教員免許が取得でき、日本語教育について学ぶことのできる国立大学がここしかなかったので、横浜国立大学に進学しました。

 受験方法

私はAO入試を選択しました。この大学を志望する明確な理由があったので、この受験方法を選択しました。AO入試では、一次試験に書類選考と小論文があり、二次試験では面接とプレゼンテーションがありました。最終的にはセンター試験の結果で決まったと思います。詳しくは大学の受験案内を見てください。

大学で学んだことや思い出

 大学では教育学部の中でも日本語教育を専攻していて、外国につながる人への関わり方や日本語の教え方について学んでいます。学内の留学生と一緒に授業を受けたり、小学校や地域のコミュニティーセンターを訪問して外国につながる人と交流する機会が多くあります。大学生活では1人暮らしを行い、学業や家事、アルバイトなどを計画的に行う力が身に付きました。アパレルやコスメ、学童など様々なアルバイトを経験しましたが、自分に合った働き方ややりたいことを知るためにも良い経験になったと思います。

学内外での活動(サークル・部活・学生団体等)

学内では、テニスサークルとラオスに教育支援を行うボランティアサークルに所属しています。横浜国立大学にはいくつかのテニスサークルがありますが、私の所属するサークルにはメンバーが236人もいます。週に2回ほどテニスをしたり、同期30人くらいでディズニーシーに行ったり、ドライブをしたり、スノボに行ったりします。ボランティアサークルではラオスへ渡航したり、留学生に日本語を教えたりしています。学外でも、週に一度小学校を訪問して学習のサポートに入ったり、幼稚園で日本語のサポートを行ったりして、教育に関わるボランティア活動をしています。

自分の大学・学部の魅力

横浜国立大学は横浜にあるといった立地の良さが魅力の一つです。東京まで1時間もかけずに行くことができるので、休みの日は東京までカフェ巡りに行くことが多いです。就職活動をしていて、東京にある本社まで行きやすいのもメリットだと思います。また、大学には全国各地から学生が集まります。地元トークで盛り上がったり、友人の出身地が旅行の目的地になることも多々あります。部活やサークル活動が盛んで、興味を持ったことに挑戦できる環境が整っていることもこの大学の良さだと思います。

自分の大学・学部を検討する際の注意点

大学は横浜にありますが、みなさんのイメージしている横浜の雰囲気とは少し違うと思います。大学の周辺には、徒歩圏内に相鉄本線和田町駅、ブルーライン三ッ沢上町駅、JR羽沢横国大駅という3つの駅があります。それぞれ横浜や東京までのアクセスはしやすいのですが、大学自体は山の上にあります。多くの人が電車を降りて、坂や長い階段を15分ほど登って通学しています。気になる人は横国生YouTuberをチェック!

現役八高生へのメッセージ

受験生は勉強ばかりで大変ですよね。その経験も人生にとって、とても大切なものになると思います。後悔しないように、頑張ってくださいね!また、高校生のうちに興味・関心の幅を広げるための経験をしておくことも大切だと思います。積極的に色々なことに挑戦してみてください。応援しています。