第31回大和路ハイク「平城宮跡公園」周辺を散策
八代いさっか会主催第31回大和路ハイクが、2022年11月6日(日)に開催。集合地の近鉄西大寺駅に18名が集う。今回の散策コースは2010年4月、大極殿の完成時に訪ねたが、今年の3月新たに大極門(南門)の完成に伴い、12年ぶりの訪問となる。
平城京は和銅3年(710年)藤原京から遷都され、延歴3年(784年)長岡遷都までの間、日本の首都として繫栄した。朱雀門、大極門(南門)、大極殿では、奈良観光ボランティアガイドの説明を受ける。歴史公園内は、晩秋の温かい陽を受けたススキやセイタカアワダチソウの黄色い穂が太古の風情を感じさせ、東に若草山や高円山、西に生駒山や金剛葛城の連山を眺望しての、晩秋の1日を過ごした。
(報告者:八代いさっか会世話人/橋口敏昭)