第34回大和路ハイク

三輪山に咲く大神神社の観

 八代いさっか会主催の第34回大和路ハイクは、2024年4月07日に開催。集合地の近鉄桜井駅に20名が集つた。今回は古社と古墳の散在する三輪山の麓、大神神社から箸墓古墳までの「山辺の道」の一部を桜井市観光ボランティアガイドのKさん(済々黌高OB)に案内を乞う。三輪山は標高467m。全山が杉、松、檜に覆われ、太古より神が鎮まる聖なる山として拝められている。大神神社の境内大美和の杜展望台で、三輪山の秀麗な姿や大和三山を眺望しながら、円座になって満開の桜花の下での昼食。午後は山裾に沿い北上、謡曲「三輪」の舞台となる白壁の玄賓庵を抜け檜原神社へ。此処は、桃桜梨の花々の西方に二上山が遠望されるビュ-スポット!次の訪問地は、卑弥呼の墓とも推測される箸墓古墳へ。満開の桜花の中で時を過ごした花疲れの1日であった。

 次回の例会は11月03日(日)。俳人芭蕉も通った奈良街道の石畳「暗峠」を訪ねる予定。   

(報告者:八代いさっか会世話人 橋口敏昭)