第29回大和路ハイク 當麻の里へ

 八代いさっか会主催の第29回例会は、2021年11月14日(日)當麻の里を散策する。近鉄南大阪線当麻寺駅下車。「うつそみの人なる我や明日よりは二上山を弟世とわが見む-大伯皇女」と万葉集にも詠まれた雄岳と雌岳からなる二上山。らくだのこぶの様な美しい山容を目指して出発。当麻寺の東門までは門前町の旧家が軒を連らねる。道の両側に立ち並ぶお土産屋等も、弁当時間を気にして素通り。当麻寺の境内に入り国宝の梵鐘、金堂、講堂の脇を通り本堂前へ。裏手の公園で、奈良若草山の山脈を見ながらの昼食。 

 午後からは筆頭寺院の中之坊を拝観。庭園には、三重層の東塔を借景とした池の周辺の紅葉が映える。5月の頃は大輪の花を咲かせるぼたん園は休眠中。客殿、霊宝殿で奈良時代創建の歴史を感じる。

 當麻は相撲発祥の地。相撲開祖の當麻けはや塚の隣に隣接された葛城市相撲館も見学。館内では、けはや相撲甚句会のメンバーによる相撲甚句が披露中であった。  晩秋の日暮れは早い。帰路の車窓から二上山の真上に落ちる太陽を眺めながら、今回の例会を終える。

 次回の例会は、2022年4月3日(日)。桜花の吉野を訪ねる予定。

(文責:八代いさっか会世話人/橋口敏昭 ☎090-5674-6461)